寿司の暖簾

今も昔も日本を代表する食べ物として世界的に有名で、圧倒的な人気を誇るお寿司。

近年ではお寿司屋さんの業態も様々で、寿司職人さんがこだわって仕入れたネタを1貫ずつ真心を込めて握るカウンター寿司店、家族や仲間と楽しむ回転寿司店など、取り扱うネタやターゲット層もお店によって大きく異なります。 当然ながら、お店の看板としての役割も担い「寿司店の顔」と言っても過言ではないオリジナルのれんもお店の業態やお客様のターゲットに合わせて内容に変化を持たせることがとても重要で、実際に来店されているお客様や、これから来店してほしいお客様に好まれそうなデザインであるかということをしっかりイメージしながら製作していくことがとても重要になります。

例えばですが、外国人観光客を呼び込みたい場合にはアルファベット表記を取り入れてみるのも面白いかもしれません。 ちなみに、飲食店用のオリジナルのれんには、一般的に食欲を増すという赤色が比較的多く使用される傾向がありますが、お寿司屋さんのオリジナルのれんには、伝統的に青や紺などの寒色の色が使われることが多いのが特徴です。他にも、高級感を演出したい場合には、のれんの色を、黒・紺・エンジなど濃い色を使用するのもオススメです。
オリジナルのれん製作をする際の参考にしていただければと思います。