オリジナル本格・伝統の法被とは
法被は伝統的なお祭りの衣装や、大工・庭師、酒蔵で働く蔵人(くらびと)や杜氏(とうじ)の仕事着としても愛好されている伝統的な召し物です。キラメックでは豊富な知識と経験を活かした様々な仕立て方法を使って、日本の伝統を引き継いだ本格的な綿法被をオリジナルデザインでオーダーメイド製作いたします。
キラメックができる事
キラメックでは、これまでに培ってきた豊富な本格綿法被製作の経験を活かし、丈夫で長く愛用したくなるお客様のこだわりや要望を反映した、使用目的に合った高級感ある本格的な綿法被をオーダーメイドで製作可能です。オプションで背当て・袖裏・背割れ・ネーム入れなどの細部にまでこだわって仕立てることもできます。
オリジナル本格・伝統法被の製作手順
伝統を引き継いだオリジナルの本格法被も4ステップで簡単に製作可能!1.サイズを決める 2.生地を決める 3.オプションを決める 4.デザインを入稿 以上の4ステップで本格的な綿はっぴをオーダーメイドできます。
サイズを決める
オリジナル法被は大人~子供まで、体形に合わせた様々なサイズに対応した法被をオーダーいただく事が可能です。衣服の上に羽織るという法被の特性上、基本的には少し大きめのサイズをお考えいただければ間違いないでしょう。下記をご参考にサイズをお選びください。
生地を決める
弊社の法被製作は生地選びから行っていただけます。用途や期間など、状況に合わせた提案も可能です。下記以外の生地も取り揃えておりますので、お気軽にお申し付けください。
- ●定番生地
天竺木綿は綿生地全体の中でも薄くて軽いのが特徴です。使いやすくてコスパにも優れています。
滑らかで独特の光沢を放つ生地目が特徴のシャークスキン綿は適度な厚さを持った綿生地です。
10番天竺は神輿を担ぐ際におすすめな厚手の生地です。耐久性があり重厚な着用感があります。
- ●こだわり生地
厚手スラブは美しい畝が走る生地目が特徴です。こだわりを全面に打ち出した法被製作向きです。
綿絽は浴衣などに使用される涼しげな生地です。生地目も個性的で夏のお祭りに最適な生地です。
オプションを決める
フルオーダー綿法被製作では、下記の仕立てが行なえます。こちらは機能性を補強する目的よりも、味わいを作り出す側面が強くございます。嗜好性を求める方におすすめです。
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- ①背当て(せあて)
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基本的なオリジナル法被は特に裏地などはございませんが、これはその裏地として、背中上部に取り付ける布のことを指します。
これが折人らう法被の裏側にあることにより、神輿などを担ぐ際の摩擦スレの軽減にもなりますし、汗を吸い取ってくれる役目も果たしてくれます。
- ②袖裏(そでうら)
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その名の通り、オリジナル法被の両側の袖の裏側に、様々な柄の布生地を取り付ける仕立て方法のことを言います。袖を捲り上げた際にお洒落に見えることから、江戸時代の頃からこの仕立て方法も人気がございます。
一般的には画像のようなそろばん柄を取り付けることが多いのですが、もちろんこの柄もお客様のお好みに合わせることが可能ですので、オリジナル法被作成のお見積りの際などに、お気軽にご相談下さい。
- ③背割れ(せわれ)
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近代的な法被の多くは大きな一枚布で制作されることが殆どになりましたが、それほどの大きな綿生地が手に入らなかった昔は、やむを得ず背面を二枚合わせにして作成されるのが一般的でした。それを背割れと言います。
しかし、やがてこの背割れタイプの法被が「粋」だとされるようになり、この現代においても伝統的だということから根強い人気がございます。
- ④ネーム入れ
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ネーム入れは裏衿に名入れを行う仕立てで、常時、目にすることができない点が嗜好性を求められる方に好まれています。
青年団や自治会で法被・半纏を着用する際、ご自身の物が分からなくなる可能性を先読みして、対策を行うのに最適です。
デザインを入稿する
製作したいオリジナルはっぴのデザインデータやラフ画の手書き・伝統的な法被のお写真や現物などをキラメックの担当スタッフまでお送りください。デザイン入稿についての、ご不明な点やお困りごと等のご相談にも丁寧に対応いたします。
デザインの入稿方法